エアコンクリーニング業者を選ぶときのオススメのポイント・注意点
久しぶりにエアコンをつけると、カビ臭いニオイやホコリっぽい嫌なニオイがすることはありませんか?
こまめにフィルター掃除をしていても、実はエアコンの内部までお掃除が行き届いていないことが多いのです。
エアコン内部には、ホコリやカビなどの汚れが溜まりがちです。内部の汚れが気になるときは、エアコンクリーニングのプロに洗浄を任せてみてはいかがでしょうか?
プロの業者なら、エアコン内部の細かい部分までしっかりと汚れを落としてくれます。
ここでは、業者を選ぶときの注意点やチェックポイントをご紹介いたします。信頼できる業者にエアコンを洗浄してもらい、日々の暮らしを快適にしましょう。
目 次
業者にエアコンクリーニングを依頼するメリット
決して安くはないプロのエアコンクリーニング。ご家庭でのお掃除とは何が違うのでしょうか?プロにエアコンのクリーニングを依頼するメリットをご紹介いたします。
メリット①失敗や故障の心配が無い
エアコン内部を掃除するには、部品やパーツを分解し、それぞれの汚れを取り除く必要があります。特にお掃除機能付きエアコンは構造が複雑なため、分解も難しくなります。
ご家庭で分解すると故障のリスクが伴いますが、プロの業者に頼めば故障の心配もありません。部品・パーツの取り外しや組み立ては、専門知識・技術のあるプロに任せた方が安心です。
また、ご家庭でエアコン用の洗浄スプレーを使って掃除を行う場合、スプレーが電装部品にかかってしまうこともあり、故障の原因になりかねません。さらに、すすぎが不十分だと汚れや洗剤を十分に流しきれずにエアコン内部に残ってしまう可能性も高くなります。
その点プロの業者は、エアコン専用の高圧洗浄機を使って大量の水で洗剤を洗い流すので、汚れもしっかりと落とすことができるのです。
メリット②道具を自分で揃える必要が無い
ご家庭でエアコン内部の掃除を行う場合、必要な道具を自分で揃えなければなりません。ブラシや掃除用スプレーの他に、壁や床、エアコンまわりが汚水で汚れるのを防ぐための養生シートなども必要になります。
自分で掃除をしようとすると大掛かりな作業になりますが、プロの業者にクリーニングを任せれば、道具の用意も手間もかかりません。高圧洗浄機など専用の機材を使って手際良くクリーニングを行ってくれます。
メリット③冷暖房の効率アップや電気代の節約が期待できる
プロの業者がエアコン内部を洗浄すると、フィルター掃除だけでは取り除けない汚れ・ホコリ・カビを除去できます。詰まった汚れを取り除くことで、空気がキレイになり快適に過ごせるでしょう。さらに、エアコンの効きが良くなったり電気代の節約につながったりと家計に嬉しいメリットも期待できます。
業者にエアコンクリーニングを依頼する頻度は?
エアコンクリーニングを業者に依頼する場合、どのくらいの頻度が適切なのでしょうか?
エアコンの内部には汚れ・ホコリ・カビが溜まりやすいので、エアコンクリーニングは年1回程度がオススメです。しかし、汚れるペースが早い場合は、シーズン終わりなど年2回程度が良いでしょう。汚れるペースが早くなる具体的な例を2つ挙げます。
1つ目は、エアコンを使用する時間が長い場合です。真夏や真冬は一日中エアコンをつけているご家庭も多いのではないでしょうか。エアコンをつける時間が長くなると、必然的に汚れも溜まりやすくなります。
2つ目は、エアコンをキッチンまわりに設置しているケースです。キッチンで油を使った料理をすると、油分を含む油煙が換気扇に付着して汚れます。当然、台所近くに設置しているエアコンも汚れるので、他の部屋に設置しているエアコンよりも汚れるペースが早くなります。
同じように、室内でタバコを吸う場合などもエアコンが汚れやすくなります。
上記の例に該当しない場合でも、免疫力の弱い乳幼児や高齢者、アレルギーなどを持っている方がいるご家庭では、お掃除の頻度を増やすことが望ましいです。
エアコンは構造上、室外機を通して熱交換を行いますが、空気を入れ替えているわけではありません。汚れはエアコンの内部に留まり、そこを経由して吹き出し口から空気が排出されます。溜まった汚れやカビを吸い込むとアレルギーの原因になることもあるので、こまめにお掃除して、エアコンを清潔な状態で使い続けましょう。
専門業者とエアコンメーカーどちらに依頼するべき?
エアコンクリーニングを依頼できる業者には、専門業者とエアコンメーカーがありますが、どちらに依頼したらよいのでしょうか?専門業者とエアコンメーカーそれぞれの特徴を簡単にご紹介しますので、エアコンクリーニングを依頼するとき参考にしてください。
専門業者
エアコンクリーニングを専門に請け負う業者です。業者によって対応できる機種が異なり、技術力にも差があります。大手の業者は対応機種も豊富で、研修などが充実しているため技術力も高い場合が多いです。全体的に良心的な価格が多いので、価格をできるだけ抑えたい方は専門業者に依頼することをオススメします(※1)。
(※1)業者によりサービス内容が異なるため、詳細は各業者にお問い合わせください。
エアコンメーカー
エアコンメーカーは知名度がある上、自社エアコンの構造を把握しているので、安心感があります。ただし、料金は専門業者より高めです(※2)。
(※2)メーカーによってクリーニング時の分解範囲が異なるため、料金にも差があります。詳細は各メーカーにお問い合わせください。